
7月28日に愛知県名古屋市守山生涯学習センターで「ディフェンスクリニック」を開催しました。

当日は午前・午後の2部制(午後はオフェンスについてので別記事で紹介します)
20名の小さい選手が参加し、小3〜高校3年生まで、スキルもさまざまな子どもたちが集まりました。
開始はハドルを組んでからのスタート
今回のクリニックに参加した理由を聞いてみた


多くのクリニックがある中で選んでいただけて、本当に感謝です。
では、参加された方の「参加する前の悩み」について聞いてみました。
参加者の悩みと期待
クリニック開催後にアンケートをとった結果をシェアします。

参加前のアンケートや親御さんとお子さんから寄せられた声です。
ディフェンスの悩みだけではなく、参加する前の不安を持っていました。
なので、最後にはどう変わったのかの声もシェアします。
クリニックで取り組んだ内容
ステップワーク
- 逆足スライドの蹴り方
- クロスステップの蹴り方について
対人ディフェンス
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実際にオフェンスをつけての練習
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手の位置やプレッシャーのかけ方
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実戦練習
- 1on1でのチャレンジ
- 2on2
- 3on3
- ゲーム形式での応用
ただ形だけを教えるだけでなく、「試合ですぐに使う」ことを意識して取り組みました。
子どもたちの変化
最初は不安そうだった子も…

この感想は当日手伝いをしていただいた高校生から頂いた感想です。
最初は緊張や初めて会う人だから、どんな指導なのかな?と不安になってしまう選手は多いです。
ですが
・バスケットボールを通じて初めて会う指導者
・初めて出会う選手同士のコミュニケーション
僕はここに大きな価値があると思っています。
人が上達する時っていつでもコンフォートゾーンの外側。
つまり、新しいことを学んだ時です。
不快感のその先でしか味わえないということです。
親御さんの声

ありがたいことに多くの方から学びや気づきを得ていただけました。
また、「失敗してもいいよ」という声掛けは、指導者だけでなく親御さんが声を掛けても効果があります。
指導者だけに声掛けを求めるのではなく、家からできる声掛けをしてあげてください。
反省点
そして、ありがたい言葉を頂いた反面
僕自身も反省することがあります。


実際に2on2や3on3の動画を見ていただけると分かりますが、集中力が切れてしまう場面がたくさんありました。
また体格差があるマッチアップなど反省点もあります。
ここについては、改めて次回行うクリニックの課題として猛省し繋げます。
まとめ
今回のクリニックで学んだことを日常の練習に取り入れることで、試合での自信につながります。
また、練習したことを実際の5on5までに落とし込む
これを僕としては文化にしていきたい。
ピックアップゲーム、指導者からの指示やアドバイスを無しで選手達が実行する。
練習したことをお互いがお互い声をかけてゲームの中で発揮する。
これは僕自身の経験でもある。
知らない人の中で自分のプレイを発揮させるというのはかなり難しい。
だけど、そこでできるようになると色んな舞台になっても焦りや緊張がなくなる。
そんな場所を提供したい。
色んな選手、色んな大人が見てる前で最高のパフォーマンスを発揮できる選手を育てていきます。
次回のクリニックはまだ未定です。
なので、協力していただける方を募集しています。
愛知県だけではなく、県外でもお伺いします。
前回は千葉県で実施いたしました。

ぜひ、他県でも協力していただけるという方はお問い合わせいただけますと幸いです。
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