【基礎】小さい選手のディフェンス講座!〜スライドの蹴り方とは?〜

どうも小さいバスケコーチの鈴村です。

今回は、小さい選手が身につけるべきディフェンススライドをお話していきます。

ディフェンススライドの基礎を知りたい

身長が低く筋力がないためオフェンスの動きについていけない

上手いガードを止める方法を知りたい

そんなディフェンスに悩んでいる小さい選手は必見な内容です。

小さい選手が身につけるディフェンススライド

小さい選手で簡単に抜かれる選手の特徴はディフェンスのステップが間違っている場合が多いです。

というのも、過去、私もディフェンスのステップは進行方向の足から蹴り出すと習ってきました。

ですが、2024年の今ではその蹴り出し方はNGと言われています。

と、なると「今の蹴り出し方は何?」って思われたかもしれません。

それは、逆足で蹴り出すことです。

恐らく、言葉だけでは見てもわからないと思います。

なので、私が教えているチームの選手に実践してもらいました。

逆足で蹴るメリットは多くあるのですが、大きく三つ解説していきます。

1つ目オフェンスの動きについていける

進行方向で蹴り出す場合はどうしてもステップ中に地面との接着時間が短くなってしまいます。

オフェンスより先に動き出せるのがメリットがあるものの

切り返しや大きな一歩に対してついていけないというデメリットがあります。

そして細かいステップになるため体力も入ります。

もちろん小さくてもフィジカルの部分で優っているのであれば、ある程度のレベルでは戦えます。

ですが、体を変えるのは時間がかかるので余りオススメはできません。

2つ目コンタクトに強くなる

先ほど地面との接着について話しました。

逆足から蹴り出して動くには地面を蹴らないと動けません。

またコンタクトの強い選手は、しっかり地面を蹴っています

なので、まずはスライドの蹴り方を変えて見てくださいね。

3つ目切り返しにもついていける

進行方向と逆の足で蹴ることでオフェンスの動きについていけると1つ目でお話しました。

ディフェンスはオフェンスのアクションと同時に動き出すため、どうしてもアドバンテージを取られやすくあります。

そのため、昔は先読みをするとかコースを先に封じると考えられていたわけです。

もちろん、ディフェンスフットワークに自信があるのであればオフェンスを止めれるかもしれません。

ですが、今のオフェンススキルは昔に比べてかなり多彩になっています。

クロスオーバー以外にもパーシャルステップやビハインドなど小さいガードは必ず持ってると言ってもいいスキルです。

※パーシャルステップとは通常の1歩の半歩だけ出すこと

そうなると、ディフェンスもレパートリーを増やしておかないと止めきれません。

特に切り返しに関してはついていけないとかなり厳しいです。

なんですが、切り返しについていけない選手の動きは上半身が動きすぎている傾向にあります。

つまり、オフェンスが切り返せれるスペースを作ってしまっているということです。

※YouTubeから引用

この動きから分かる通り、スライドと上半身の動きは連動して動いています。

なので、逆足から蹴り出すことで上半身も残っている状態になります。

そこの知識を入れた状態でこちらの動画を見てもらえればと思います。

【基礎】小さい選手のディフェンス講座!〜スライドの蹴り方とは?〜まとめ

いかがでしたか?

一番いいのは蹴り出し方をシチュエーションで使い分けれるのが良いですがNBA選手でもそれは難しいのです。

そうなった時に反応が遅れても追いつけれる方法を知っておくべきだと私は思っています。

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では、最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

次回はクロスステップについて解説しますので楽しみにしておいてくださいね♩

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